Group work / Prototyping
揺れないと見ることができない暗闇専用LEDジェンガ
ジェンガを遊ぶ上で、視覚と触覚はジェンガのキモであることに着目し、製作した作品。暗闇によってジェンガが見えず、本来のスリルをさらに引き立て、プレイヤーが触れたり、ジェンガが揺れたりすることで光り、ゲームのシーンによって不安や安心を感じさせるインタラクティブジェンガ
Background
 「インタラクティブなおもちゃ」をテーマに、おもちゃそのものの形状に変化が起こるもので、それが遊び方にインタラクションすると面白いのではないかと着目し、そこでバランスゲームを題材に決め、バランスゲームにおける面白さのポイントを3点考えました。それは、「スリル」、「視覚」、「動き」です。形が変化し続けるバランスゲームでは、視覚的情報が不可欠で、見えないということは不安を駆り立てる見えない大きな要因です。ここで私たちが思いついたのは、視認性の悪い暗闇で行う、より強いスリルを楽しめるバランスゲームです。そのため、「暗闇専用LEDバランスゲーム」をコンセプトとして制作を始めました。
Ideation
 まず、既存のバランスゲームを調査し、実際に暗闇で行い、ゲーム性が崩壊しないかを考えました。バランスゲームそのものを新しく作る案も考えました。完全な暗闇で行ったジェンガの触覚のみを信じるスリルがとても面白かった。ブロックの崩れ方の差異が大きいことから光の変化を楽しめると感じ、LEDを使用したゲームの内容と機構についていくつか考えました。最終的には、揺れないと光らないし見えないスリル倍増な遊び方が1番面白いと思い、遊び方は敢えてシンプルなジェンガのルールに決め、プロトタイピングを始めました。
Prototyping
Modeling
Modeling
3Dprint
3Dprint
Circuit  design
Circuit design
Programming
Programming
Implementation
Implementation
Modeling & 3D Print
 Fusion360を使用して、電子部品が入るジェンガブロックの3Dモデリングを行い、UP BOXで3D プリントしました。いくつかの光り方を考え、実際に光らせてテストを行うためにスリットの入ったモデルや、素材の色により光を通すモデルを制作して動画のモデルになりました。
Circuit Design
 Fritzingを用いて回路設計し、ジェンガに入る小さなサイズまで落とし込み、重心や光り方を考えた上でセンサやLEDなどを配置した基板をデザインしました。
Programming
 arduinoを用いて、加速度センサによる揺れや振動の検知、それに応じたLEDの色を変化させるプログラムを書きました。実際に、ジェンガを行った時のブロックの揺れを計測し、ゲームに最適な値を探しました。LEDの色は、縦横交互に積み上げたり、落下したり、上にブロックを載せた時の振動が起こったりするジェンガの性質に合わせて、XYZ軸の三軸にRGBを当てはめ、カラフルに光るようにしました。
Implementation
 出来上がった基板に部品を半田付けし、モデルに入れプロトタイプが完成しました。動画上のはArduino Nanoで作ったVer.1で上の写真のように基板化したのがVer.2です。スタンバイ時のArduinoの赤い光りがなくなりもっと綺麗になりました。現在2019年11月Ver.3を製作中。
Credit
Leader : Taisei Kato
Movie Editer : Taiyo Yamaguchi
Logo Designer : Masanao Konuma
Rule Designer : Aya Takada
3D Modeler : Chiharu Abe
Circuit Designer : Taisei kato
Programer : Taisei Kato , Taiyo Yamaguchi
Photographer  : Taisei Kato
Award 
 GUGEN2019 : スイッチサイエンス賞(スポンサー賞)受賞
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